AutoHotkey ウィンドウ自動切替ツール

AutoHotkey を利用して、案内用ディスプレイなどでウィンドウ表示を切り替えだけのツールを作ってみました。みなさまの環境で動作保証は致しかねますが、ご了承の上よろしければお使いくださいませ。 くれぐれも自己責任でお願いいたします。m(_ _)m

作成した経緯は、『Excelの画面やブラウザのイントラ画面、画像、など手軽にウインドウ切り替えできるソフトはありますか?』とお問い合わせがあり、いろいろと探したのですが、なかなか合致するものが見当たらず、『画面を切り替えるだけ』のシンプルなもので良いとのこと。

スクリーンセーバーは画像、「フォト」は画像・動画など、パワーポイントですといろいろとできそうですが、Excel(スケジュール)シートやブラウザ(イントラ画面)など種類の違うアプリの画面を毎回ハードコピーしてつくるのは手間がかかるので、できれば避けたく『とにかく表示画面を一定時間ごとに切り替えすればよいです』とのことでしたので、作ってみました。

AutoHotkey の内容は至ってシンプルで、表示しているウィンドウを[Alt]+[Esc]キーを実行して画面遷移させているだけです。^^;

#Persistent  ;ホットキーなどを使用しない場合で、スクリプトを常駐させたいときに記述
Loop      ;解除するときは、タスクバーの[ H ]を右クリック Exit
{
Send,!{ESC}  ;画面遷移 [Alt]+[Esc]キー
WinMaximize,A  ; ウィンドウ最大化
Sleep, 10000  ;10 秒処理を停止 1000= 1秒
}
Return
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使い方

1.こちら からダウンロードしていただき、任意のフォルダに解凍します
2.画面表示させたいウィンドウを開いておきます(最大化でなくてもよいです)
  例)Excel(スケジュール表)  Edge(イントラ画面など) 画像ファイル など
3.Alt_ESC.exe を起動します
4.表示させたい秒数を入力します
5.ウィンドウが最大化されて入力した秒数で切り替わります
6.終了は Winキー + ESCキー を同時に押します

ダウンロード zipファイル(Alt_ESC.exe 簡易手順書)

アイコンなど当方で作成しましたが、ご自身で修正等を行っていただきご自由にお使いください。
また、本家AutoHotkeyをダウンロードして、いろいろとお試しくださってもよろしいかと。